「遠くも近くもクリアに⾒えるその幸せを世界中の人たちへ」
「レンズを替える」から「レンズが変わる」へ

遠くも近くもクリアに見える その幸せを世界中の人たちに

視力の衰えは、日常生活の足かせに

私たちを悩ませる老眼。40代以上の多くの方は老眼で、超高齢化社会の到来によりその人口は国内だけで7000万人以上だと言われています。また、スマホ普及率も90%近くになってきており、若くしてスマホ老眼になってしまう方もいます。

細かいものや手元が見えづらいのはもちろんのこと、「目が疲れて肩が凝る、頭が痛い、吐き気がする」「運転など日常生活で危険を感じる」などの悩みが日常生活の足かせになっており、誰もが我慢してこの不自由に耐えています。

エルシオは、この我慢から人々を解放します

エルシオが開発するElcyo Glasses(エルシオグラス)は、独自技術による遠近度数の調節機能を搭載した眼鏡です。

「老眼は見えづらくても仕方ない」「目が悪いことを我慢するのが当たり前」というこれまでの常識を覆します。私たちは、「見たいものが、くっきりクリアに見える喜び」を日本に、そして世界に提供したいと考えています。

「レンズを替える」から「レンズが変わる」へ

老眼の仕組みと、これまでの老眼鏡

老眼とは、加齢によって水晶体や毛様体筋が硬くなり、ピント調節機能が低下して、近くのものが見えにくくなる状態のことを指します。また、近年増加しているスマホ老眼は、スマホを見続けることで毛様体筋が凝り固まり、調節がうまくできなくなる状態のこと。双方とも、眼鏡による視力調整が必要になります。これまでは固定焦点の「単焦点レンズ」「累進レンズ」が使われていましたが、これらはデメリットの生じる手段でした。

▼単焦点レンズ
・焦点の合う位置が決まっていて、必ずぼやける距離もある。
・遠距離用、中距離用、近距離用等と眼鏡を取り替える必要があり、手間が多い。

▼累進レンズ
・近くを見る時の視野が狭くなっている。
・レンズの上部と下部で度数が違うので、視線の上げ下げでよく見える場所を探すという方法に慣れなければならない
・視野の大部分に歪みがある(加齢により酷くなる)。
・眼鏡に慣れた後も、加齢により眼鏡を作り替える必要がある。

レンズ自体が度数を替える「フレネル液晶レンズ」

液晶レンズとフレネルレンズの設計を掛け合わせた、新方式のレンズ「フレネル液晶レンズ」。薄型でありながら、大きな口径と広い度数可変幅を両立しています。一枚のレンズが、至近距離から遠方凝視まで対応している為、度数切り替えのスイッチングだけで遠近ともにクリアな視界を確保できます。

将来的にはオートフォーカス眼鏡を開発

現在は手動で度数を切り替えていますが、将来的には「オートフォーカス眼鏡」を開発したいと考えています。この眼鏡は目の動きに合わせて動くため、度数を調節する必要がなく、近距離〜遠距離の全ての距離を自動でクリアに見ることができます。