国内・世界には、視力が良くないことにより、QOLが下がったり、転倒や事故など危険な状況に遭いやすい方々が、若い方から高齢の方まで多くいます。視力の低下が長く続くと、認知症に繋がることも…。

例えば、高齢の方の中には眼鏡を複数持ち、使用シーンごとに付け替えたり、遠近両用眼鏡（累進レンズ）の視界の歪みや狭さを我慢して生活されている方がおられます。最近では、若い方でもスマホ老眼という老眼のような症状を示す方や、小児弱視という視力が不安定で長期間に渡る眼科治療が必要な子供もおられます。老眼、小児弱視、近視治療中の方々には、各々が最適な視界環境を手に入れていただくために、常時度数を変更できる眼鏡が必要です。また、度数可変眼鏡を掛けてしっかりと視力の矯正を行うだけでなく、常に眼のトレーニングをしていくことが、上記のような視力問題を根本的に解決することに大きく貢献します。

エルシオは、みなさまの一生に寄り添ってライフワークをサポートすることを第一に、ヘルスケアや予防医療に貢献する未来を目指して、度数可変眼鏡製品の開発を進めています。